2015/11

2015/11/09

ECCの英語と塾の英語との違い

中学校の検定教科書では、文部科学省の学習指導要領の規定により、3年間通算で約1200語の単語数に限定されていますが
ECCジュニアで学習する単語数はこれをはるかに超えます。ECCで扱う単語数

中学の教科書を中心に教える塾で習っても、ECCで早くから習っていても、中学に進学してからのテストでは同じように満点に近い点数を取るかもしれません。1200語の範囲で、という限定されたテストなら、そう違いは出ないかも知れないのです。

しかし、会話をすると違いがはっきり出てきます。

早くからECCで習ってきた生徒なら、ほとんどの日常会話がわかったり、初めて聞く単語がいくつか出てきたとしても、全体の文脈から「ああ、こういうことね」と、的のはずれていない受け答えをしてくれます。

しかし、1200語の範囲でしか習っていない生徒は「習っていません!」と、日本語で答えるのです。
何を習って、何を習っていないかがわかるのは、それだけ習ったことを理解しているという、ある意味素晴らしいことではありますが、
進学したり、社会に出たり、実際の英語を使うやりとりでは、1200語の中でだけ話が進むなどということはあり得ません。

やはり、子ども達が早い時期からたくさんの英語に触れるということは、とても大きな力になると、日々の授業の中で実感しています。

ECCの教材は高いのか? その2

■安い!
全国展開しているフランチャイズの英語教室がいろいろあります。
それらの教室と比べると、ECCは教材費も授業料も決して高くはありません。
むしろどこよりも安いかもしれません。

日本の児童英語・英会話教室で一番長い歴史を持ち、全国一の生徒数を持つだけあって、会社の姿勢も私達講師に対してもとても誠実です。

ECCの教材は高いのか? その1

■高い!
市販のテキスト1冊だけでワークブックもなく教えたり、本もなく何かのコピーで教えたりする教室もあります。
そういったところの教材費はECCより安く、「安い教材費」を売りにしている教室もあります。

そこから見たらECCの教材費は「高い」でしょう。

しかし、子ども達が使う教材は家に帰ってからも子どもが自分から楽しんで開くことができ、色やイラストもきれいでわかりやすく、しかも子どもの興味を惹きつけるものでなければなりません。
その上、高い学習効果がなければなりません。

それらの条件を満たそうとするならば、それなりのコストはかかるでしょう。
教材費が安いというだけで良いということにはならないのです。

教材と教材研究

私が長年ECCを続けている最大の理由は、教材のすばらしさです。
生徒の何年も先を見据えて、段階を追って無理なく効果的に知識を積み重ねて行けるようにできています。

他の英語教室から(ネイティブの先生のところからも、日本人の先生のところからも)、私のところに移って来られた生徒さんがこれまで何人もいました。

理由を伺うと、「何年も行っているのに同じようなことばかりやっている」というのが、そのうちの何人かの保護者の方々の不満でした。

私は教室で教えていくことだけで精一杯です。どうやったらよりわかりやすいか、どうやったらより楽しいか、用意する小物やアクティビティはどれがいいか・・・考えることは山ほどあります。
その他にどのテキストやワークブックを使うかを子どものそれぞれの段階によって、市販本の中から選ぶのはとても無理なことだと思います。
毎年何十パターンも用意しなければならないからです。

ECCでは教材開発を専門にしている研究スタッフがいます。
基本となる指導法を考えてくれる教育研究所のスタッフもいます。
その方々が毎日たゆまず考えていてくれることによって、私達講師はどう効果的に教えるかということに専念できるのです。

2015/11/05

英検について

講師のこれまでの経験では、継続生であれば小学校3~4年生で5級を取り始めます。

特別な英検のための準備をしなくても、小6で3級をとれるケースもこれまで多々ありましたが、受験前1ヶ月半ほどの週末を使った英検対策コース(英検準備のための集中コース)をおすすめしています。

その理由は

・英検受験をきっかけに、集中して学習する体験ができ、その姿勢を身につけることができる。

・系統立てて、文法を集中して学ぶことにより、生徒はそれまでの自分の英語の蓄積が整理できる。

・それ以降学ぶ英語も、文法的な裏付けがある中で整理しながら身につけることができる。

・いつもの授業と違う視点から英語を見つめることで新たな発見ができる→新たな興味がわく。

・英検受験に際して、不安が減る。

・英検合格者がクラスの中に増え、学習意欲と活気が一段と高まり、さらに日常のレッスンが楽しくなる。

・英検合格が自信になり、つぎの具体的な目標ができる。

*英検がその人の英語能力を測るすべてとは全く思っていません。
ただ、せっかく世間に認知された「英検」というものがあって、その良い点を利用して、子ども達がより楽しく意欲的に自分たちの力を伸ばしていくのであれば、それを役立てていくのもいいのではないかと考えています。

eccsuehiro at 08:43|この記事のURL英検